お客様各位【7月31日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=104円77銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:26313(-225)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 6433.5(-41.5)
②午後売: 6446
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:2.9045(-0.005)
④金:1942.3(-11.1)
※WTI原油先物
⑤原油:39.92(-1.35)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:720円
②ロンドン午後:720円
③N.Y.:720円
※ニューヨーク為替引値(円)
104.72-104.75(0.19円高-0.18円高)
【7月30日:昨日の状況】
※国内銅建値730円(7月29日より-20円)
《6月輸出通関統計 速報値》
※(株)日刊市況通信社さんの提供で、銅系スクラップの輸出通関統計、6月の速報値を頂きました。
※具体的には、銅くず・真鍮くず、また、雑線・雑品の日本→海外への数値となります。
※まず国別に見ると以下。
( )は数量で単位はトン韓国(2,180)、中国(10,667)、台湾(337)、香港(1,195)、ベトナム(337)、
タイ(1,888)、フィリピン(92)、スペイン(21)、マレーシア(10,206)、その他(463)
※合計では、27,387トン
※中国は、いわゆる7類(雑線・雑品)が輸入出来ないので、他国と異なり品物は真鍮・二号銅・ナゲットの類だと思われます。
※雑線・雑品の類はマレーシア向けが突出、その他では韓国・タイ・香港が対抗馬ですが、数量はマレーシアに比べ1〜2割程度。
それ以外の国は、殆ど無視して良い数値。
※各国合計数値の推移を見ると(単位はトン)
1月:25,963
2月:27,412
3月:28,187
4月:18,732
5月:22,775
6月:27,387
※新型コロナ(cobid-19)と、それに伴う銅相場下落の影響は、4月、5月に顕著で、
6月の数値を見る限りコロナ影響前の水準に戻ったように見えます。
補足:輸出の仕事に絞って考えると、コロナの影響の少ない生業だと言えます。
※雑線(湘南ヤード持込):【7月30日現在】
【1】ワイヤーハーネス:240円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):220円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):190円前後
【4】雑線B :100-150円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】